財務会計と管理会計の比較をみてみましょう
財務会計と管理会計を利用目的からみてみましょう。
財務会計と管理会計の利用目的は、会計情報を企業外部で利用するのか企業内部で利用するのかという点が違いますね。
財務会計は、貸借対照表や損益計算書といった企業の業績を表す財務データを外部の関係者にディスクローズしていくために、定められたルールに従って作っていきますね。
一方管理会計は、企業内部にある会計データを意思決定や組織のコントロールなどに利用していくことを指しますね。
財務会計と管理会計を情報量の面から見てみましょう。
財務会計はルールに従ってディスクローズされた企業の業績についての過去情報であるから、それを使って企業の過去の状況を分析したり、またそれを元にした予測をある程度は行うことができても、入手できる情報に限界もありますね。
管理会計は企業内部の情報であるため、仕組みさえ作れば、いくらでも情報を入手することができますね。
財務会計と管理会計をルールの面からみてみましょう。
財務会計は外部に企業の財務データをディスクローズするという目的から、外部の利害関係者が、ほかの企業と比較などしやすいように一定の会計基準や各種法律といったルールがありますね。
一方管理会計は、企業の内部で会計データを利用するため、必ず従わなければならないルールというのはありませんね。
企業がそれぞれ必要に応じて考えればいいのです。